[お知らせ]
2016年4月1日 禁止制限カードリスト告知
原文はこちら
告知日:2016年4月1日
発効日:2016年4月8日
『Magic Online』発効日:2016年4月18日
モダン
《祖先の幻視》 禁止解除
《古えの居住地》 禁止解除
《出産の殻》 禁止解除
《猛火の群れ》 禁止解除
《血編み髪のエルフ》 禁止解除
《金属モックス》 禁止解除
《雲上の座》 禁止解除
《暗黒の深部》 禁止解除
《死儀礼のシャーマン》 禁止解除
《時を越えた探索》 禁止解除
《戦慄の復活》 禁止解除
《垣間見る自然》 禁止解除
《大焼炉》 禁止解除
《緑の太陽の頂点》 禁止解除
《超起源》 禁止解除
《精神を刻む者、ジェイス》 禁止解除
《精神的つまづき》 禁止解除
《思案》 禁止解除
《定業》 禁止解除
《罰する火》 禁止解除
《炎の儀式》 禁止解除
《教議会の座席》 禁止解除
《第二の日の出》 禁止解除
《煮えたぎる歌》 禁止解除
《師範の占い独楽》 禁止解除
《頭蓋骨絞め》 禁止解除
《欠片の双子》 禁止解除
《石鍛冶の神秘家》 禁止解除
《花盛りの夏》 禁止解除
《弱者の剣》 禁止解除
《宝船の巡航》 禁止解除
《伝承の樹》 禁止解除
《梅澤の十手》 禁止解除
《囁きの大霊堂》 禁止解除
レガシー
《繁殖池》 禁止
《神聖なる泉》 禁止
《島》 禁止
《月の輪の島》 禁止
《大草原の川》 禁止
《冠雪の島》 禁止
《蒸気孔》 禁止
《窪み渓谷》 禁止
《Tropical Island》 禁止
《Tundra》 禁止
《Underground Sea》 禁止
《Volcanic Island》 禁止
《湿った墓》 禁止
ヴィンテージ
《Chaos Orb》 禁止解除
《Cork Board》 禁止解除
《Falling Star》 禁止解除
《Thumbtack》 禁止解除
次回禁止制限告知日:2016年7月18日
変更について
我々は競技マジックの構築フォーマットそれぞれについてイベント結果を検証しています。いずれかのフォーマットのバランスが崩れた場合、あるいは過剰に多くのゲームが一方的になった場合、その原因を検証します。
今回の変更は以下の通りです。
モダン
我々は競技マジックにおいて高い存在比率を保ち、フォーマットの多様性を減らしているデッキを注視しています。
ジアチェン・タオ/Jiachen Taoはプロツアー『ゲートウォッチの誓い』で軽量エルドラージと《ウギンの目》《エルドラージの寺院》を使った高速デッキで優勝し、準優勝のイヴァン・フロシュ/Ivan Flochも色が異なる同様のデッキで準優勝を果たしました。この大会では32名が同種のデッキを選択し、Top8に6名ものプレイヤーを送り出すことになりました。
このデッキは《エルドラージのミミック》を第1ターンに複数体召喚することができ、《難題の予見者》や《現実を砕くもの》とのシナジーを使うことで第3ターンまでに勝利することができます。この早すぎる勝利のため『ゲートウォッチの誓い』加入前までにあった多くのデッキが排除され、高速で繰り出される《エルドラージのミミック》に対応できるデッキのみが選択されるようになりました。
この状態を是正し、モダン環境の多様性を取り戻すためにどうするべきかを検討することにしました。この種の『エルドラージ』デッキはまだ作られてから2か月しか経過しておらず、禁止カードを制定するには早すぎます。しかし、他のデッキに比べてゲームに勝利するための時間が短いこともわかっています。我々は現在制定されている禁止カード群を解禁することで『エルドラージ』デッキの速度に他のデッキが対応できるようになり、モダン環境の多様性を確保できると判断しました。
こうした理由から34枚の禁止カード全てを解除します。
レガシー
我々は、レガシーのフォーマットが制定された時から戦略的多様性が失われていないか注視していました。フェッチランドから様々な《島》を持ってくる多くの青デッキや様々なコンボ・デッキがメタゲームの大部分を占め、他のデッキの多くをトーナメントの世界から追い出してしまいました。問題は、他の戦略が青デッキにほとんど勝てなかったということです。マジックの有史以来、青が《島》を使ってからはそれ以外の多くのデッキが太刀打ちできていません。どんなカードであれ、《島》は強すぎました。
こうした理由から11枚の《島》カードを禁止します。
ヴィンテージ
このフォーマットは、他のフォーマットで使うことができないカードも使えるようにするという意義を持っています。また、我々はマジックというゲームの多様性をプレイヤーに提示し、多くのデッキアイデアを提供することも重要だと認識しています。
《Chaos Orb》と《Falling Star》は、『カードを投げる』という行為によりヴィンテージにおいて禁止されているカードでした。我々はこれが『何故いけないのか』を注意深く検討しましたが、プレイヤーにゲームの多様性を提示することができるうえ、大きな問題も起こらないという結論に達しました。つまり禁止の理由はもうないのです。
《Chaos Orb》と《Falling Star》の禁止を解除します。
また、《Chaos Orb》と《Falling Star》の対策として使われる《Cork Board》と《Thumbtack》についても、環境を健全なものにするために必要だと判断しました。色がなくコストも小さいため、全てのデッキにおいて《Cork Board》と《Thumbtack》を使用することができるでしょう。
《Cork Board》と《Thumbtack》の禁止を解除します。
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2016年4月1日 禁止制限カードリスト告知
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告知日:2016年4月1日
発効日:2016年4月8日
『Magic Online』発効日:2016年4月18日
モダン
《祖先の幻視》 禁止解除
《古えの居住地》 禁止解除
《出産の殻》 禁止解除
《猛火の群れ》 禁止解除
《血編み髪のエルフ》 禁止解除
《金属モックス》 禁止解除
《雲上の座》 禁止解除
《暗黒の深部》 禁止解除
《死儀礼のシャーマン》 禁止解除
《時を越えた探索》 禁止解除
《戦慄の復活》 禁止解除
《垣間見る自然》 禁止解除
《大焼炉》 禁止解除
《緑の太陽の頂点》 禁止解除
《超起源》 禁止解除
《精神を刻む者、ジェイス》 禁止解除
《精神的つまづき》 禁止解除
《思案》 禁止解除
《定業》 禁止解除
《罰する火》 禁止解除
《炎の儀式》 禁止解除
《教議会の座席》 禁止解除
《第二の日の出》 禁止解除
《煮えたぎる歌》 禁止解除
《師範の占い独楽》 禁止解除
《頭蓋骨絞め》 禁止解除
《欠片の双子》 禁止解除
《石鍛冶の神秘家》 禁止解除
《花盛りの夏》 禁止解除
《弱者の剣》 禁止解除
《宝船の巡航》 禁止解除
《伝承の樹》 禁止解除
《梅澤の十手》 禁止解除
《囁きの大霊堂》 禁止解除
レガシー
《繁殖池》 禁止
《神聖なる泉》 禁止
《島》 禁止
《月の輪の島》 禁止
《大草原の川》 禁止
《冠雪の島》 禁止
《蒸気孔》 禁止
《窪み渓谷》 禁止
《Tropical Island》 禁止
《Tundra》 禁止
《Underground Sea》 禁止
《Volcanic Island》 禁止
《湿った墓》 禁止
ヴィンテージ
《Chaos Orb》 禁止解除
《Cork Board》 禁止解除
《Falling Star》 禁止解除
《Thumbtack》 禁止解除
次回禁止制限告知日:2016年7月18日
変更について
我々は競技マジックの構築フォーマットそれぞれについてイベント結果を検証しています。いずれかのフォーマットのバランスが崩れた場合、あるいは過剰に多くのゲームが一方的になった場合、その原因を検証します。
今回の変更は以下の通りです。
モダン
我々は競技マジックにおいて高い存在比率を保ち、フォーマットの多様性を減らしているデッキを注視しています。
ジアチェン・タオ/Jiachen Taoはプロツアー『ゲートウォッチの誓い』で軽量エルドラージと《ウギンの目》《エルドラージの寺院》を使った高速デッキで優勝し、準優勝のイヴァン・フロシュ/Ivan Flochも色が異なる同様のデッキで準優勝を果たしました。この大会では32名が同種のデッキを選択し、Top8に6名ものプレイヤーを送り出すことになりました。
このデッキは《エルドラージのミミック》を第1ターンに複数体召喚することができ、《難題の予見者》や《現実を砕くもの》とのシナジーを使うことで第3ターンまでに勝利することができます。この早すぎる勝利のため『ゲートウォッチの誓い』加入前までにあった多くのデッキが排除され、高速で繰り出される《エルドラージのミミック》に対応できるデッキのみが選択されるようになりました。
この状態を是正し、モダン環境の多様性を取り戻すためにどうするべきかを検討することにしました。この種の『エルドラージ』デッキはまだ作られてから2か月しか経過しておらず、禁止カードを制定するには早すぎます。しかし、他のデッキに比べてゲームに勝利するための時間が短いこともわかっています。我々は現在制定されている禁止カード群を解禁することで『エルドラージ』デッキの速度に他のデッキが対応できるようになり、モダン環境の多様性を確保できると判断しました。
こうした理由から34枚の禁止カード全てを解除します。
レガシー
我々は、レガシーのフォーマットが制定された時から戦略的多様性が失われていないか注視していました。フェッチランドから様々な《島》を持ってくる多くの青デッキや様々なコンボ・デッキがメタゲームの大部分を占め、他のデッキの多くをトーナメントの世界から追い出してしまいました。問題は、他の戦略が青デッキにほとんど勝てなかったということです。マジックの有史以来、青が《島》を使ってからはそれ以外の多くのデッキが太刀打ちできていません。どんなカードであれ、《島》は強すぎました。
こうした理由から11枚の《島》カードを禁止します。
ヴィンテージ
このフォーマットは、他のフォーマットで使うことができないカードも使えるようにするという意義を持っています。また、我々はマジックというゲームの多様性をプレイヤーに提示し、多くのデッキアイデアを提供することも重要だと認識しています。
《Chaos Orb》と《Falling Star》は、『カードを投げる』という行為によりヴィンテージにおいて禁止されているカードでした。我々はこれが『何故いけないのか』を注意深く検討しましたが、プレイヤーにゲームの多様性を提示することができるうえ、大きな問題も起こらないという結論に達しました。つまり禁止の理由はもうないのです。
《Chaos Orb》と《Falling Star》の禁止を解除します。
また、《Chaos Orb》と《Falling Star》の対策として使われる《Cork Board》と《Thumbtack》についても、環境を健全なものにするために必要だと判断しました。色がなくコストも小さいため、全てのデッキにおいて《Cork Board》と《Thumbtack》を使用することができるでしょう。
《Cork Board》と《Thumbtack》の禁止を解除します。
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