シーズンから外れているということで全く盛り上がらないモダンですが、大会が全くないというわけでもないので徒然なるままに書き留めておきます。主に本人の備忘録です。

1)モダンとは
 新枠以降のカード(特殊セットを除く)が全て使える環境ですが、当然ながらいくつかの禁止カードがあります。
 1.3ターン以内に安定して決まるコンボデッキ(と中核カード)
 2.ゲームを著しく遅延させてしまうカード
 3.色選択においてほぼすべてのデッキに入ってしまうカード
 4.多くのデッキを環境から駆逐してしまうカード

1は、猛火の群れや超起源、それをサポートするマナ加速ですね。
2は、第二の日の出(サニーサイドエッグ)や師範の占い独楽です。
3は、石鍛冶の神秘家、精神を刻むものジェイス、などが、
4は、梅澤の十手や精神的つまづきが挙げられます。

 これらの禁止カードがあってモダンは現在の多様性を保っています。


2)現在のモダン環境とは
 モダンシーズンは今年の春先に終了しましたが、直近のモダンデッキの分布を見てみましょう。

欠片の双子コンボ/Splinter Twin Combo(22)
親和/Affinity(19)
感染/Infect(13)
死せる生/Living End(10)
バーン/Burn(10)
ズー/Zoo(10)
マーフォーク/Merfolk(10)
精力の護符ランプ/Vigor Ramp(9)
白黒緑ジャンク/WBG Junk(8)
緑単/Mono Green(6)
ジャンド/Jund(6)

 これはHAPPYMTGに登録されている直近1か月のモダン上位者デッキの分布です。

 一目見て驚くことは『トロン』が無いこと。
 安定した妨害手段とコンボ要素を併せ持つ双子、突破力がある親和の2大Tier1に対し、瞬殺が狙える感染やLiving End、相手の事故に畳みかけられるバーンやZoo、マーフォークがTier2として迫っているといえるでしょうか。

 各デッキに関する説明や考察は得意な方にお任せします(笑)。


 さて、このような環境においてローグともいえる白単はどのような構成をすべきでしょうか。回答となるサンプルデッキと仕組みについては、この後のエントリーに続きます。


とりあえず、今日はこんなところで。

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